9月というのに今年は暑い日が続きます。
静岡駅に降り立った時点(午前9時)で気温はすでに30℃近く💦
季節はずれの服装(短パン・Tシャツ)で恥ずかしいかなと思いきや…
全然そんな事もなく…😆
2023年9月
【まずは駿府城公園へ】
まずは前回行きそびれた駿府城公園へ♬
駿府城公園は、徳川家康ゆかりの駿府城があった場所が、現在は広大な公園になっています。
立派な石垣があり、東御門・巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)などが残っています。
堀の周りは、「家康公の散歩道」と名付けられた遊歩道があり、東海道中膝栗毛の弥次さん、喜多さんの像も置かれていますよ😊
二の丸橋を渡って公園内へ。
残念ながら天守は残っていませんが、発掘調査が行われているようです。
本丸の内堀も一部も残っていて、じっくり見学もしたかったのですが、そうもいかず…
公園内をぐるっと回って東海道に戻りました。
ここ静岡市は全国に出荷されるプラモデルの8割を生産しているそうです!
「静岡市プラモデル化計画」という地域創生プロジェクトをやっていて、そのうちの一つ「徳川家康公出陣キット」♬
家康の鎧や兜がプラモデル化されていました!!😆
【道のり】
①府中宿〜江尻宿
東海道に戻って東へ向かいます。
下伝馬本陣・脇本陣跡には、江戸時代の府中宿の絵図が掲げられています。絵には駿府城の脇を東海道が伸び、府中宿が広がる様子がわかります。
江戸時代の様子が伝わってきて、気に入りました😆
府中宿は街をあげて宿場をアピールしてますねー!!
街灯の鉄柱や、歩道に案内表示が施されています。
延命地蔵尊がある辺りが府中宿の東の外れ。
大きかった府中宿もここまで。
街道はJRのガードをくぐり、静鉄清水線に沿うように伸びています。
周りは住宅街。
府中宿からJRのガードを3回くぐったところに、旧東海道記念碑があります。
ここからも住宅街に伸びる東海道。
草薙の一里塚跡を過ぎてしばらく歩くと上原子安地蔵堂があります。
ここは、武田家の武将穴山梅雪と徳川家康が堂内で会見。
梅雪が家康の軍門に下ったという歴史的な場所です。
こんな場所で会見していたんですねー😵
もっと大きな場所で会見をしたと思っていましたが、小さなお堂です。
一目につかずひっそりと会うと考えれば良がったのかもしれませんね。
JR東海道線と静鉄の踏切を渡って、まっすぐの道を進んで行くと、江尻宿の西口にあたる木戸跡があり、稚児橋を渡ると江尻宿到着です♬
府中宿からは約3時間の道のりでした😊
この稚児橋…
家康の命でここに架けられました。
渡り始めで年老いた夫婦が先頭を歩いていましたが、突然現れた男の子が橋の上を駿府の方向に歩き去ったという伝承があり、この橋を「稚児橋」と呼ぶようになっさそうですよ!
その男の子は巴川に住む河童(かっぱ)とも伝えられています。
江尻宿の中心部は商店街になっています。
途中、本陣跡の標石が立ち、江尻宿の中心部であったことがわかります。
江尻宿は現在の静岡市清水区にありますが、清水といえば…
アニメ「ちびまる子ちゃん」の舞台ですよねー😆
ちびまる子ランドもあるそうですよ♬
②江尻宿〜興津宿
江尻宿を出ると国道沿いにしばらく進みます。
次の興津宿までは約5キロ。
変化の無い退屈な道…
興津宿に近づいて来た頃、大きな貨物船が見えました!
港に停泊しているようです。
街道沿いに日本家屋の立派な建物が目に入りました。
坐漁荘(ざぎょうそう)というそうで、明治の宰相「西園寺公望(さいもんじきんもち)」公の別荘があった場所で、現在は復元された建物が建っています。
興津宿の本陣跡を過ぎれば、今日のゴールJR興津駅に到着〜♬
なんとか20キロを歩き切ることができました💦
いや〜
暑かった〜💦
【歩いてみて】
今回は府中宿から興津宿までの約20キロの道のりを歩きました。
街道沿いは住宅街になっているところが多く、平坦な道のりです。
コンビニやスーパーなど商業施設や飲食店も随所にありますので、補給などは困ることはありませんでした。
時々、反対方向から東海道を歩いているのかな???と思われる方々とすれ違いました😊
次回は薩埵峠(さったとうげ)に向かいます。
富士山が見えればいいですねー😊
予定ではあと2日で三島宿♬
長かった静岡県の旅もゴールが近づいてきました。
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