山小屋は夜も早いですが、朝も早い!!😆
午前4時にはほとんど登山客が起きて出発準備をしています。
4時30分にはヘッドライトを点けて出発される方も!!
今日もいい天気♬
山小屋の外は、少しモヤがかかって幻想的な景色が広がります。
山小屋のベンチで非常食の朝食とコーヒーを景色を楽しみながら摂り、午前6時に、火打山山頂に向けて出発😊
【高谷池ヒュッテから山頂へ】
ヒュッテからは約1時間30分で山頂♬
高谷池を見ながら木道を進みます。
20分ほど歩くと「天狗ノ庭」と呼ばれる湿原に出ます。
いや〜
ここも広いなぁ!!
ここなら大天狗でも十分に庭になりそうだ😆
それに、ここから見える火打山が綺麗だこと!!
天狗ノ庭に沿うように続く木道を歩いて行くと…
すでに山頂まで行って降りてきた登山客の方とすれ違いました。
早っ😳
私達よりも数段早いペースでの登山かと思うと…
全く敵いません😆
天狗ノ庭を回り込むように火打山への道は続いています。
段々登りが急になってきました。
岩をよじ登るような場所や急斜面を登って標高をあげて行くにつれ、周りの景色が開けてきます。
西には白馬、遠く東には八ヶ岳や南アルプス。
富士山も見えました!!
そして、手の届きそうな場所に、昨日断念した妙高山。
さらに標高を上げるとライチョウ平に到着〜♬
ここは雷鳥の北限の生息地。
雷鳥は国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されているため、保護活動が行われています。
残念ながらこの日は雷鳥を見ることはできませんでした😆
ライチョウ平にあるベンチでしばし休憩。
トンボが飛び交い山は秋が近づいてます♬
頂上までもうひと頑張り!!
綺麗な景色を眺めながら、登山道を登って頂上へ向かいます。
頂上近くの木段まで来ました💦
登山道の両側から草が生い茂り、綺麗な花が咲いている良い道なのですが、キツい💦
そして坂を登り切ると…
標高2462メートル火打山山頂到着〜😆
高谷池ヒュッテから1時間40分。
いや〜疲れた〜💦
しかし…景色は最高〜!!
360度の大パノラマ!!
【山頂から登山口へ下山】
しばし頂上で景色を堪能し、来た道を下って高谷池ヒュッテへ。
ヒュッテから富士見平を経て笹ヶ峰登山口へと下山します。
登って来た岩場を今度は下って…
これがまた大変💦
上から見ると、「こんなとこ登った???」と思うぐらいの急斜面💦
長い下道を慎重に降りながら、木々の間から見える景色は今まで眼下に見渡せた山が目線ぐらいに見えてきて♬
確実に登山口へと近づいていることを感じます。
そしてお昼前、無事笹ヶ峰登山口まで下山😊
一泊二日の登山を終えることができました♬
【下山後のお楽しみ♬】
この後、妙高温泉の「香風館」に立ち寄りました。
ここでは、笹ヶ峰登山口で入山料を払った時にもらうチケットを見せると、日帰り温泉が割引になります😊
源泉かけ流しのお湯は丁度いい湯加減♬
露天風呂からの景色も最高でした!!
温泉にも入ったし、今度は昼食。
この日の昼食は3年越しの富山ブラックラーメン😆
2年前の乗鞍登山の時から話していて、今年やっと実現😆
わざわざ富山インターで高速を降りて笑笑。
昼食と言っても15時ごろ到着♬
念願のラーメンを食べて、今日の宿泊地金沢へと向かいました😊
【感想】
今年で3回目の百名山登山。
過去2回とはまた違った登山でした。
乗鞍岳は草木が少ないゴツゴツした登山道が続き、大山は直線的な長い長〜い木段続き。
今回の火打山は木々に囲まれた登山道ですが、急な岩場があったり、急登があったりとバラエティに富んだ登山でした。
山の上には大湿原が広がり、湿原を回り込むように作られた木道。
景色を楽しみながら歩けました。
妙高山へは登ることができなかったのは残念ですが、火打山山頂からの景色を眺めることができて、有意義な登山となりました。
初の山小屋は、少々不安もありましたが、疲れていたので、ホント寝るだけ😆
夕食までの時間、外のベンチで景色を見ながらワイワイ話しながらビールを飲めたことが、良い思い出となりました😊
さて来年は…
燕岳への登山ということになりました。
どんな登山になるのか…😆
来年も元気に登れるよう老体に鞭打ってトレーニングします😆
コメント