JR磐田駅近くのホテルに一泊して、今日は掛川宿まで歩く予定♬
ホテルで朝食をしっかり摂って7時30分にスタートしました。
今日も良い天気☀️
見附宿の中心部へと向かいます。
【道のり】
①見附宿
磐田駅から伸びる道を歩いて行くと国分寺跡の案内板がありました。
ここは遠州国分寺があった場所で、大きな大きな敷地の中に、七重塔や金堂があった礎石が残っています。
※国分寺…聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、日本の各国に建立を命じた寺院。
ちょっと跡地を見学♬
今は原っぱになっていますが大きな敷地が広がっています。
往時は立派な寺院だったことがうかがえます。
国分寺の向かいには、これも立派な府八幡宮があります。
ここも天平の時代に遠江国司が造られた神社です。
※国司…現在の知事にあたります。
天平の時代と言うと…
西暦700年代。
ここも歴史がありますねー😳
国分寺跡・府八幡宮を見学して、東海道を東へ。
程なく見附宿西木戸跡があり見附宿到着です♬
木戸跡を過ぎると東海道は右に曲がります。
右に曲がる辻を左に進むと、御油宿に向かう姫街道です。
街道沿いに歩いて見附宿に入ります。
真っ直ぐに伸びる見附宿。
江戸時代はとても賑わっていた宿場だったそうで、京側から旅してきてここで初めて富士山が見れたため「見附」と名付けられたともいわれています。
街道沿いには本陣跡や脇本陣跡、問屋場跡などの案内表示が至る所に設置されています。
また見附には現存する日本最古の洋風木造小学校「旧見附学校」があるんです!!
国の史跡にも指定されてるんです!!
東木戸跡が宿場の江戸(東)口。
見附宿はここまで♬
次の袋井宿へと向かいます。
②見附宿〜袋井宿
ここから少し坂を上って住宅街を歩き行人坂と書かれた坂を下ります。
この辺り若干のアップダウンがあります。
さらに進むと「歴史がうつる三ケ野七つ道」と書かれた看板がありました。
この辺りは昔から交通の要衝で、時代別に七つの道が1ヶ所にまとまって見られる珍しいところだそうです。
道の突き当たりには大日堂があり、武田信玄が遠江進出した際、ここから徳川方の本多平八郎が武田方の陣を見たと伝えられています。
そのシーン!大河ドラマでも描かれてましたね!!
ここは高台になっているので、武田の大軍勢も遠くまで見渡せたと思います!!
今回は江戸の古道を通って高台を下り、三ケ野橋を通って太田川を渡り進みます。
川を渡って暫く行くと、全海寺、袋井市に入って古戦場木原畷がありますが、全海寺は徳川家光が門前で落馬した際、命を救ったといわれる「身代わり下馬地蔵尊」が安置されており、木原畷には徳川家康腰掛石といわれる石があります。
徳川ゆかりの場所が多いですねー!!
木原の一里塚を過ぎて真っ直ぐな道をひたすら歩くと袋井宿です。
③袋井宿
宿場の中心に入る手前に旧澤野医院という袋井市指定文化財の建物が。
江戸末期から昭和初期までに建築され、使用された建物群だとか。
居宅は幕末、洋館は大正、病棟は昭和初期に建てられたそうです!!
その先には小学校があります。
今までも道沿いに学校があることは珍しくなかったのですが、ここの学校は正式な学校名の他に…
「東海道どまん中西小学校」という別名の看板が掲げられていました!!
袋井宿は江戸日本橋からも京三条大橋からも数えて27番目の宿場町。
ちょうど真ん中にあたるんですねー!!
昨日歩いた中野町は距離のど真ん中。
ここは宿場のど真ん中になります😊
袋井宿場公園がある辺りが宿場の中心部。
ベンチやトイレなどがあり休憩するには良い場所です😊
その2に続く…
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