街道さんぽ旅 中山道編 序

中山道編

北国街道を歩き終えて、次なるチャレンジとして、どこがいいか…

やはり、街道ウォークをするなら、五街道を制覇してみたい!という気持ちがありました。

五街道とは、東海道・中山道・甲州街道(甲州道中)・日光街道(日光道中)・奥州街道(奥州道中)の5つの街道をいいます。

五街道の最初に選んだ中山道。

街道としては、東海道が有名で、お江戸日本橋から京三条大橋までの道のりですが、同じお江戸日本橋から京三条大橋までは中山道というルートもあり、中山道の方が40キロほど長いとのこと。

また、東海道は53の宿場を通りますが(だから東海道53次)、中山道は69の宿場があります。

なぜ中山道を選んだのか…

それは、山々の美しい景色を眺めながら旅が出来ると思ったからです。

信濃、木曽と日本でも有数の山々が連なる地域。

アルプスの山々を眺めながら、数々の峠を越えて京都に向かってみたいと思ったからです!

ここで少し中山道について紹介します。

1600年関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、江戸を中心とする五街道を整備しました。

1602年に伝馬を出す宿場に朱印状が出され成立したとのことです。

それから順次発展、統一されて、参勤交代が制度化された1630年代に確定したとされています。

日本橋から京都まで135里32丁。

約534キロの道のりで、武蔵国・上野国・信濃国・美濃国・近江国を通り、京の都に繋がります。

宿場は板橋宿から大津宿まで69の宿場町がありました。

幕末、皇女和宮様が将軍家に嫁ぐ時にも利用された道です。

東海道と違って大きな川が少なく、大雨などでの川止めも無かったことから、東海道より長い道程ですが、利用者は多かったと言われています。

東京から京都…現代では新幹線で2時間ちょっとの距離を歩いて何日かかるのやら…笑笑

今回も楽しい旅にしたいと思います!

さぁ出発〜!

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