【出世城浜松城へ】街道さんぽ 東海道編 舞坂宿〜見附宿28.1キロ その1 浜松宿まで

東海道編

前日の雨は止んで曇り空。

これから晴れる予報とのことで、JRを乗り継ぎ舞阪駅までやって来ました。

朝の舞阪駅は、多くの高校生が一緒に降りていきます。

今日は長丁場になりそう。

早速、前回終了の舞阪駅南入口から東海道を歩き始めました。

2023年5月

【道のり】

バスも走る真っ直ぐ伸びる県道を歩いて行きます。

スタートから苦手な道のり…

真っ直ぐ伸びる道は遠くまで見渡せますが、進んだ気がしません💦

途中、道の両側に高札場があった場所や、立場があった場所には案内板が立っていて、あっち行ったりこっち行ったり😆

1時間以上真っ直ぐな道を歩いたでしょうか…

麦飯長者跡と書かれた案内板がありました。

なんでも明治維新のころまで誰彼区別なく、街道を行き交う人に湯茶を接待して、空腹の人には麦飯を振舞っていた小野田五郎兵衛という人がいたそうで…

すごく徳のある人がいたんですねー!!

さらに真っ直ぐな道を進むと堀江領境石跡、浜松領境石があり、浜松領に入りました!!

真っ直ぐの道はまだ続きます💦

熊野神社、諏訪神社を越え藤原秀衡ゆかりの二つ御堂があるところまで…

二つ御堂を過ぎると左へ道沿いに進みます。

舞坂を出発して約2時間。

ずーっと真っ直ぐの道でした。

新幹線のガードを過ぎて浜松宿の中心部に入って行きます。

浜松は元々今川領であった引馬(ひくま)を徳川家康が現在の浜松と改名した場所で、家康が岡崎城から新城を作り移り住んだ場所です。

江戸時代の浜松宿は、本陣が6軒もあった大きな宿場町だったそうです!!

東海道は浜松城大手門跡から右へ。

なのですが…

せっかくここまで来たので、浜松城を見学するため寄り道です😆

浜松城に入る入口には、家康が三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れて逃げ帰った時に、鎧を脱いで掛けたといわれる鎧掛松がお出迎え。

公園内を歩いて小高い丘の上にある浜松城へ♬

今年はNHK大河ドラマで「どうする家康」を放送しているので、観光客も多かったです。

天守閣を見学し、家康の銅像脇を通って、次に向かった寄り道先は浜松八幡宮♬

浜松城

ここも大河ドラマで紹介していた神社で、武田方との戦いで敗れた家康が楠の洞穴に身を隠した楠の木があるとのことで見学に行ってきました😊

浜松八幡宮
家康が身を隠した楠の洞穴(雲立のクス)

この楠の洞穴から浜松城までは目と鼻の先。

そんな場所で家康が武田方の追っ手から身を隠さなければならなかった…

武田方はホント浜松城のすぐ近くまで迫っていたんですね!!

寄り道はここまで…と思っていたのですが、街道に戻る途中に徳川秀忠の誕生の井戸があるとのことで、そこも寄ってきました。

井戸は遠州鉄道線遠州病院前駅のすぐ近くにあります(近くと言うか高架になった駅の下)。

結局3ヶ所見学するため寄り道をして1時間以上過ごしてしまいました💦

ここから街道に戻り東へ。

次の見附宿へと向かいます。

その2に続く…

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