歩いてお伊勢まいり♬ その5 大三〜松阪宿 24キロぶらり旅

プライベート日記

2025年3月

1年ぶりの妻と歩いてお伊勢参り♬

今日のスタートは三重県津市の大三。

ゴールは松阪。

だいたい24キロの道のりです。

かつての宿場町がぽつぽつと残っていて、昔の雰囲気に触れながらお伊勢参りの旅です♬

大三をスタート。春の空気が気持ちいい!

朝の9時半。青山高原のふもと、のどかな町・大三から出発です。ちょっと肌寒いけど空はすっきり晴れていて、桜もちらほら。街道歩きには最高のコンディション。

歩き始めてすぐ、「浦上キリシタン収容所跡」や「大村閑城代官所跡」の案内板に出会いました。

昔ここにそんな場所があったのか…と、思わず足が止まります。

静かな道に、時代の記憶がひっそり残っている感じがグッときますね。

そのあとは、堤防沿いの「雲出川」へ。

川沿いには桜の木がずらり並んでいて、つぼみもだいぶふくらんでました。

満開になったら、きっとすごくキレイだろうなぁ😊

大迎宿から八太宿まで。のんびり宿場めぐり

橋を渡って大迎宿に到着。

がっつり保存されているわけじゃないけれど、街並みにふっと昔の気配が残っています♬

そのあと谷戸峠を通り抜け田尻宿へ。

JR一志駅近くでランチタイム。

公園のベンチで持参したパスタのお弁当😊

エネルギーを補充してコーヒーを飲んで♬

調子に乗ってちょっと長居しすぎたかも(笑)

次に向かったのは「八太宿」。

ここには「八太の七曲り」っていう、くねくね道が残っていて、まさに“街道っぽい”雰囲気!

今は住宅地になってるけど、ところどころに昔の商家の名残もあって、じんわり旅情を感じられました。

変わったポスト発見📮

ラストスパートは六軒宿から松阪へ

街道は近鉄伊勢中川駅近くを通り、集落を抜けて三渡川を越え、踏切を渡ると次の宿場「六軒茶屋」に到着です。

ここ、けっこう広い!

しかも「伊勢街道」と「初瀬街道」が合流する交通の要所だけあって、大きな道標や常夜灯が建っています!

「六軒茶屋」のあたりは、当時の雰囲気が今も感じられます。

そこから松阪へ向かう道は、古い街並みがぽつぽつ残っていて、最後まで歩きがいあり。

やがて「阪内川」を越えると、一気ににぎやかな松阪の中心地に。

そしてゴール近くには、あの三井財閥の創始者・三井高利の生家跡!まさか街道旅の最後に、こんな“歴史的ビッグネーム”に会えるとは思いませんでした。

三井家発祥地

そのまましばらく街道をあるいて、今日は「日野町」交差点で終了〜♬

時刻は午後5時。

よく歩いた〜😀

妻は疲れ果てたのか、最後の方は話しかけても返事してくれませんでした😅

さいごに

歴史に触れたり、春の景色を楽しんだり、ただ歩くだけなのに充実感たっぷりの街道旅でした。

24キロって聞くと「ちょっと長いかな…?」と思うけど…

あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロしてたら、楽しくて案外苦になりません😊

お伊勢さんに近づいてきました!

あと二日で到着できるかなぁ😊

松阪駅から電車に乗って大三駅まで〜
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