【七里の渡し迂回ルートを歩く】街道さんぽ 佐屋街道編① 桑名宿〜佐屋宿 13キロ

東海道編

大阪から東海道57次を桑名宿まで歩いてきました。

ここから愛知県の宮宿までの七里は船旅ですが…

現在は定期便がありません😆

ここからワープして宮宿から東海道を歩いても良いのですが、せっかくだから、大阪から東京まで陸路で歩いてみたい!!

そんな思いから、調べてみると…

ありました!!

七里の渡しの迂回ルート!

佐屋宿から宮宿までを継なぐ佐屋街道!!

しかし、これも桑名宿から佐屋宿までの三里は船旅。

これも今はありません…

この区間も調べて…桑名宿から佐屋宿の間も歩いていた道を見つけたので、2日に分けて宮宿まで歩くことにしました😊

【道のり】

前回訪れた桑名宿にある7里の渡し場からスタートします。

綺麗に整備された道を歩いていくと本陣跡、脇本陣跡があります。

本陣跡

しばらく歩くと揖斐川沿いの道へ♬

ここには住吉神社がありました!

住吉神社と言えば…大阪にある住吉大社が総本社♬

海の神様で、桑名も水運業が盛んだったことから住吉大社から勧請して神社が建てられたそうです。

揖斐川沿いを歩いて国道を右へ。

大きな大きな川の揖斐川と長良川を渡って長島に入ります。

長島の地は、かつて織田信長と一向宗が激闘を繰り広げた場所です。

名古屋への道を示す道標を過ぎると、一向宗の拠点長島城があった場所になりますが、現在は学校になっていて、旧大手門は移築されひっそりと建てっていました。

長島城旧大手門

国道に出て今度は木曽川を渡ります。

今日3本目の巨大な川を渡って愛知県に入りました😊

しかし、巨大な川を渡るのは怖い💦

車も走る大きな橋で歩道もついているので安心して渡れるはずなんですが、川を見ると大きすぎて…

なかなか向こう岸には辿り着けず、なんだか吸い込まれそうな気分になります💦

渡場があった場所を通り、弥富の町に入ります。

近鉄とJRのガードをくぐって県道沿いを歩きますが、この県道沿い…

私の苦手な道…💦

直線の道がずーっと続き、歩いても歩いても進んだ気になりません💦

どれだけの時間歩いたかぁ💦

二股の交差点に出て右に進み、さらに直線の道を歩くと、佐屋三里の渡し跡に着きました。

その側には代官所跡も。

この日はここまで♬

距離は短かったですが暑かったぁ〜🥵

【見どころ】

①桑名宿本陣跡、脇本陣跡

双方とも現在は料理旅館になっています。

建物は往時とは変わっていますが、大塚本陣は最大かつ最高の格式を持った本陣で、裏庭から直接乗船できたそうです。

また、脇本陣も4軒あった中でも最も格式が高かったのが駿河屋で、2軒並んで建っています。

桑名宿 本陣 脇本陣

②住吉神社

摂津国にある住吉大社から勧請された神社。

目の前には揖斐川が流れていて、近くには長良川、木曽川の大河がある。

景色は抜群!!

桑名住吉神社|巡る|みえけんなび
三重県の地域情報サイト「みえけんなび」に参加している「桑名住吉神社」をご紹介します

③三里の渡し趾

東海道桑名宿から宮宿までの七里を舟で渡る七里の渡しの迂回ルート。

桑名宿から佐屋湊までの三里を舟で渡り、宮宿までを陸路で行く。

遠回りになるが、難破の危険や船酔いを避けることができ、盛んに利用された。

東海道佐屋路佐屋三里の渡址 – てくてく愛知の史跡-愛知県史跡整備市町村協議会ポータルサイト-

【歩いてみて】

今回は昼食時間を入れて3時間半の旅でした。

街中を歩きますので、補給やトイレなど特に困ることはありません。

国道に沿って歩く箇所も歩道があり、安心して歩けました。

次回は佐屋宿から宮宿まで♬

船旅であった区間を陸路で繋げたいと思います😊

コメント

タイトルとURLをコピーしました