【53次と合流!】街道さんぽ 東海道編 3日目 伏見宿〜JR石山駅 20キロ

東海道編

大阪からテクテク歩いの東海道57次3日目♬

今日で東京日本橋から京都三条大橋に伸びる「東海道53次」に合流します😊

そして今回は、道中思いもかけないプレゼントをいただきました!!

【伏見宿から大津宿】

この日は曇り空☁️

前回のゴール地点京阪電車墨染駅にやってきました。

駅のまわりは商店街♬

線路を渡って大津宿に向かいます。

商店街を抜けると閑静な住宅街。

お家の玄関先に、古そうな道標が立っていました。

道は住宅街を緩やかに登って行きます。

JR藤森駅の手前を左折、線路を渡って進んでいきます。

府道に出て右折、名神高速と並行して歩きます。

この辺り、大型車両を含め交通量が多いです。

ご注意を!!

京都一周トレイルの案内表示がありました!!

案内に従って進めば京都を一周できるんでしょうかね😊

勧修寺という大きなお寺がある場所に差し掛かると、常夜燈と道標が2本。

愛宕常夜燈と文化年間年間(1804年から1818年)に建てられた道標です。

今から200年以上前、江戸時代に建てられた道標!!

古いですね〜!!

街道を歩いていると、古くに建てられた道標をよく目にします。

昔の人も、これらの道標を頼りに旅をしていたのかと思うと…

同じ気持ちになった気分で楽しくなります😆

地下鉄小野駅を過ぎて、左折し北上♬

住宅街をにける道を進みます。

ここは車の抜け道に鳴っているのでしょうか?

細い道なのですが、交通量が多いです。

山科警察署の脇を通り、名神高速をくぐると、大宅の一里塚がありました。

この一里塚、京都市の史跡として登録されている貴重なものですよ😊

歩道がなく、バスも通る道をさらに進んで行きます。

国道1号線を渡ると、道は少しづつ登りになってきました。

名神高速京都東インターの下をくぐって進み、家の玄関先に古そうな道標を左に見ながら、京都へ伸びる東海道に合流します!!

髭茶屋追分、左に進むと京都市街、右に進むと大津宿
髭茶屋追分に建つ道標

髭茶屋追分は2回目♬

前回は、中山道を京都に向かって歩いていた時に訪れました。

前回は旅の最終番。

今回はこれから!!

って感じです😊

ここから先はみなさんご存知の東海道となり、お江戸日本橋へと向かいます😊

大津宿へ向かって住宅が立ち並ぶ道を歩いていると、おばあさんに声をかけられました。

おばあさん…「どこから来たの?」

私…「伏見から歩いてきました」

おばあさん…「東海道を歩くの?」

私…「そうです」

と会話をしていると、おばあさんは私に少し待つように言って、家の中に入っていかれ、

「これをつけて行きなさい」

とリュックにつけてくださった物が…

組紐でできた「福鈴」!!

とても縁起がいいものだそうで、その時はお礼を言って別れましたが、後からすごく嬉しくなって😊

歩いて旅をしていると、こんな出会いもあるんですね!!

今もずーっとリュックにつけています😊

この福鈴をつけているリュックを背負った人物を見かけたら私です😆

是非お声をかけてください😊

国道1号線に合流して峠に向かいます。

峠を登りきるとそこは「逢坂の関」跡。

山城の国と近江国の国境です。

そして峠を下り大津宿本陣跡を過ぎれば、大津宿です。

大津宿

【大津宿からJR石山駅】

大津宿を抜けて木曽義仲や松尾芭蕉ゆかりの義仲寺を過ぎて膳所の町に入ります。

義仲寺

膳所はお城があった城下町です。

徳川家康が関ヶ原の合戦後、築城の名手藤堂高虎作らせたお城です。

琵琶湖の畔にお城があり、現在は公園になっています♬

膳所城址

大きなお城だったのでしょうか!

街道筋にはお城の門があった場所に石碑が建てられています。

膳所を過ぎて近江八景「粟津の晴嵐」と呼ばれた松並木跡を進むと、今日のゴールJR石山駅に着きました♬

近江八景「粟津の晴嵐」松並木跡

石山は石山寺ゆかりの地区名です。

石山寺は、747年聖武天皇の勅願で創建されたお寺♬

紫式部ゆかりのお寺でもあります。

大本山 石山寺 公式ホームページ
大本山石山寺(滋賀県大津市)は奈良時代創建の安産・福徳・厄除・縁結に霊験あらたかな観音霊場として信仰を集めるお寺。西国三十三所第13番札所、紫式部が源氏物語を起筆した寺、また花の寺としても知られています。HPでは観光情報も案内しております。

【歩いてみて】

今回の20キロも平坦な道が多かったですが、大津までは若干の登りがあります。

街道沿いには勘修寺、街道筋から少し離れますが、三井寺や石山寺など、大きなお寺があり、寄り道してみるのもいいかも😊

また、膳所城跡公園は琵琶湖に面していて、天気のいい日は比叡の山々や、琵琶湖を広く望むことができます。

途中、大型車両が多く走る府道や、抜け道となっている街道筋もあり、歩道もないところがあるので、注意が必要です。

コンビニやお店もいたるところにあるので、水分補給や食事・トイレなど困ることはありません。

嬉しい出会いもあり、楽しい20キロを歩くことができました。

京都からの東海道とも合流し、これから本格的な東海道ウォーキングが始ります!

まだまだお江戸日本橋までは長い長〜い道のりです😆

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