【ダイトレ日帰りチャレンジ】最終日 紀見峠駅〜槇尾山 19キロ

プライベート日記

大阪・奈良・和歌山に連なる金剛山地を縦走するダイヤモンドトレイル(ダイトレ)。

屯鶴峯(どんづるぼう)から二上山・大和葛城山・金剛山・岩湧山・槇尾山の五山を縦走する全長45キロの長距離自然歩道で、六甲縦走、比良縦走と並ぶ関西を代表する縦走路です。

ダイヤモンドトレイル全行程

1日目は、スタート地点の屯鶴峯から、二上山、大和葛城山を経て水越峠までの17キロ。

2日目は、水越峠から金剛山を経て紀見峠までの19キロを歩き、そして今回は紀見峠駅から槇尾山までの19キロを歩きゴールを目指します。

今回もいつものメンバー、登山家の弟と甥っ子の3人♬

2023年1月21日。

南海電車難波駅から橋本行きの急行に乗り、7時28分紀見峠駅に到着しスタートです!

本来は、紀見峠まで戻って槇尾山を目指すところですが、帰りのバスの関係もあり(ゴールまで何時間かかるかわからないので…)、少しショートカットして、紀見峠駅から直接岩湧山3合目を目指すコースとしました。

【紀見峠駅〜岩湧山】

最初はアスファルトの急坂を登り、山道へ入って行きます。

前回までトレッキングポールを使っての山歩きは私だけでしたが、今回は弟も甥っ子もトレッキングポールを持参😆

山歩きの際は、トレッキングポールがあった方が足の負担が少ないことに気づいたようです😆

しばらく山道を歩くと木段が現れました!!

でもこの辺りの木段は少し注意が必要です。

木段を留める金具でしょうか?

所々に金具だけが露出していて、足を引っ掛けてしまいそうになりました。

転倒の危険もありますので、注意してくださいね!

露出した金具。注意して歩いてください。

息を切らせながら木段を登り切ると、稜線に出ます。

そしてそこが岩湧山三合目。

ダイヤモンドトレイルに合流です😊

三合目にはベンチもあり、少し休憩し岩湧山を目指します。

三合目にあるベンチ

四合目、根古峰、と進んで行きます。

六合目も過ぎたところに「錦明水」という湧き水がありました。

飲めるようで、甥っ子が飲んでましたが、水分補給をするにはありがたい😊

道は七合目の五ツ辻までは稜線づたいの山道が多く歩きやすいですが、七合目を過ぎると…

出ました!!

ダイヤモンドトレイル名物の木段!!

八合目を過ぎると、展望台跡があり、その先はまた急な木段が続きます💦

木段を登り切りしばらく進むと九合目♬

九合目には温度計が設置されていて…

気温は-3℃😵

マジですか!?😵

この調子なら、山頂は何度なんだろう…

九合目を過ぎてしばらく歩くと岩湧山です♬

ここにはトイレが設置されています。

山頂へはもうひと登り。

木段を登り切ると岩湧山山頂到着でーす♬

岩湧山はススキで有名な場所。

秋には綺麗なススキを見ることができます♬

岩湧山山頂からは、大阪平野が一望できます。

関西空港や、明石海峡大橋も見えました!!

大阪平野が一望

また、二上山・大和葛城山・金剛山とダイヤモンドトレイルのコースも!

今まで越えてきた山々。

いや〜ここまで長かった〜😆

歩いてきたダイヤモンドトレイル。左奥から二上山・大和葛城山・金剛山の山々

岩湧山山頂にも温度計がありました。

見てみると…

な、な、なんと…−7℃😵

この時の時間は10時30分!

歩いてきてそこまでの寒さは感じませんでしたが、この温度計を見て、一気に寒さを感じました😆

【岩湧山から滝畑】

頂上でしばしの休憩した後、次の滝畑に向かいます。

秋には綺麗なススキが広がるだろうと思われる山道を下りて行きます。

鉄塔の下をくぐる場所がありました。

思わず真下からパシャっと写真撮影😆

木々の間を抜ける快適な山道を歩き、急な石段や木段を下りながら約1時間30分。

滝畑に到着です♬

滝畑はキャンプ場です。

冬の季節のこの時期は閑散としていて、キャンプをしている人は一組だけでしたが、川沿いでもあり、夏は大変賑わう場所です♬

ここで、ランチタイム😊

いつものように、ラーメンとおにぎりで昼食を摂り、ゴールの槇尾山に向かいました。

滝畑キャンプ場

【滝畑から槇尾山】

槇尾山へは残り3キロ♬

ダイヤモンドトレイルもいよいよ大詰めです!!

住宅がある道を抜けて、再び山道に入ります。

ここの山道は小さな川を渡る橋を数多く渡って登って行きます。

歩いていて、中山道の鳥居峠を思い出しながら歩いていました。

鳥居峠は奈良井宿と藪原宿の間にある峠

小さな川を渡る橋が多くある峠道でした♬

この峠道で怖い思いもしましたが…

ダイヤモンドトレイルのボテ峠に向かう峠道

ボテ峠を経て槇尾山に向かうこの山道は、少々道が荒れてます。

過去の台風の影響で、倒木が道を塞いでいたり、道が崩れている場所があったり…(2023年1月現在)

そして、この峠が結構キツい💦

昼食を摂ったし、ゴールまで近いことから気が抜けていたのかなぁ…😅

今日の道のりで一番キツかったです💦

途中、お地蔵さんが多数祀られています。

ゴールの施福寺への参拝道になっているんでしょうね♬

お地蔵さんが道標にもなっていて、施福寺への距離も彫られていました。

そして…ボテ峠、番屋峠、追分を抜けて約1時間でダイヤモンドトレイルのゴール、槇尾山施福寺に到着〜😊

無事ダイヤモンドトレイル全行程を歩ききることができました!!

施福寺は西国三十三巡礼第四番のお寺でもあります。

施福寺ではネコがお出迎え😆

そして、スタートした屯鶴峯にもあった、ダイヤモンドトレイル起点の案内板もゲット!!

施福寺から槇尾山シャトルバスが発着するバス停までは、長い長〜い石段を下ります。

麓まで降りたバス停で、シャトルバスの時間を見ると、まだ時間があったので、さらに40分歩いて南海バスの槇尾山口からバスに乗って帰路につきました♬

【まとめ】

今回は19キロを7時間40分で歩きました♬

今回の行程は、滝畑から槙尾山までが一番キツかった💦

それまでの疲れもあり、道も荒れていて、気が張っていたのか…

とても疲れました💦

滝畑までは整備されていて歩きやすい道が続きます。

ところどころ、ダイヤモンドトレイル名物の木段がありますが、そんなにキツい印象ではなかったです。

当然ながら、途中お店はありませんので、食べ物や飲み物は事前の準備が必要です。

公共のトイレは、岩湧山と滝畑の2カ所にあります。

全長約45キロのダイヤモンドトレイルを歩き切ることができました!!

次は生駒山地の縦走をしてダイヤモンドトレイルのコースに繋げよう!ということになりました😆

次の企画も楽しみです😊

コメント

  1. こにしじゆん より:

    見ました。このブログ見るの登山後の楽しみになってます。上手いこと作るなぁ!

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