甲州街道8日目。
朝、ホテルの窓から外を見ると、路面が濡れています。
未明まで雨が降っていたようです。
出発時は曇り空。
石和温泉駅から電車で勝沼ぶどう郷駅まで戻って昨日の続きです😊
2024年9月
昨日も歩いた道。
道の両側はぶどう畑が広がります。
街道に戻って西に向かいます。
勝沼宿は甲府盆地の東の端にあります。
真っ直ぐに伸びる宿場。
脇本陣跡・本陣跡の案内表示があり、本陣跡には、大名や公家が泊まると目印に槍を立て掛けた「槍掛けの松」が残っています。
本陣・脇本陣は残っていませんが、宿場には古い建物も残っていました。
江戸時代後期から明治時代初期に建てられた豪商「仲松屋」。
明治30年勝沼郵便電信局舎として建てられ、大正時代に田中銀行社屋として改修、現在は「田中銀行博物館」になっている洋風の建物。
三階造の蔵。
などなど…
国道沿いに伸びる勝沼宿は歴史とぶどうの宝庫ですね😊
ホントたくさんのぶどう園が国道の両側にあります!!
どのぶどう園も朝から大勢のお客さん😵
そんな国道沿いを歩いて次の栗原宿へと向かいます。
国道411号線をまっすぐまっすぐ。
約3.5キロ先の栗原宿までず〜っとまっすぐです💦
そして…いつの間にか栗原宿に入っていました。
昔の面影は残っていません。
唯一、往時の屋号が刻まれた石碑が建っていて、それを見かけて栗原宿に入っていたことに気づきました😆
次の石和宿までは約7キロです♬
日川を渡り川沿いを歩き、笛吹川に合流し、今度は笛吹川に沿って西へ向かいます。
だんだん、石和温泉の街並みが見えてきました!!
温泉街ですからホテルや旅館が建ち並んでいます。
笛吹橋を渡って温泉街に入って行きますが、街道は温泉街の南側、笛吹川に近いところを通っています。
街道沿いに笛吹川の名前の由来、「笛吹権三郎の像」が建っています。
石和宿の中心部に近づくにつれ、道祖神をよく見かけます。
それも丸い石だけの道祖神。
東海道や中山道を歩いた時も道祖神をよく見かけましたが、丸い石だけの道祖神は初めてです!!
そして、石和本陣跡に到着〜♬
現在は明治時代の大火で焼失し、土蔵だけが残っています。
今回の旅はここまでです。
帰りにお楽しみの温泉に浸かり、帰路につきました♬
途中、甲府駅で途中下車。
特急の時間調整の間に、ランチタイム。
山梨と言えば、「ほうとう」と思い、何件か廻ってみましたが、どこも長蛇の列で食べれそうにありません💦
今回は諦めました😞
しかし、知り合いに教えてもらった信玄餅はしっかりゲット😆
今回の旅のお土産です😊