街道さんぽ 北国街道編 20日目

北国街道編

牟礼〜長野駅 18キロ

朝一番の新幹線に乗り、長野駅からしなの鉄道北しなの線に乗り継ぎ、前回のゴール地点牟礼駅までやって来ました。

今日の予定は、ここ牟礼から屋代まで歩く予定だったのですが…

前回から長野県に入り、長野市へ進むにつれ降り坂が続きます。

長野はりんごの産地!りんご園が多くあり、あちこちにりんごの木がありました。

もうすぐ収穫の季節なんでしょうか♬

美味しそうなりんごが沢山なってました!

今日もまずまずの天気で、遠くの山々がとても綺麗です!

しばらく進むと、四ツ屋の一里塚があります。

ここは、エノキが植っている一里塚で、長野県内の北国街道一里塚の中では、一対が完全に残る希少なものだそうです。

そして…とうとう「善光寺」と書いた道案内が出て来ました!!

善光寺は、ご存知の通り全国的に有名なお寺で、長野市内の中心部にあります。

さらに進むと、長野市に入りました。

この辺りから、足に異変が…

右足の甲が痛みだして…

長い下りを歩いてきたからでしょうか…

それとも、ここのところ長い道のりを続けざまに歩いて来たからでしょうか…

この時は痛みはしますが、まだあまり気にせず歩いていました。

だんだん町中に降りてきます。

新潟の高田からここまで山を歩いて来たので、都会に出てきた感じです。

北国街道と飯山街道の分岐点の道標が立っていました。

慶応元年1865年に立てられたもので、当時、善光寺参りの後、中野、飯山、渋温泉、草津温泉などに湯治に行かれる人々のための道標だったと書いてありました。

そして、善光寺へ!!

あの「牛に引かれて善光寺参り」と言われる善光寺です。

善光寺は2回目の訪問です。

善光寺宿は北国街道の要衝の地で、物流の中心地でもあり、近隣随一の商業圏でありました。また、門前町でもあったので、参詣客で大いに賑わい、その繁華が人を呼び集め、人口が1万人を超えてたとも言われています。

前回は仕事で出張の合間に立ち寄ったのですが、時間があまり無くて、ゆっくりすることができませんでした。

今回は、時間をかけてお参りすることができました。

足の痛みが、だんだんひどくなってきたので、今日は予定を変更して、長野駅までとすることにしました。

長野駅に向かう途中には、長野オリンピックの聖火台モニュメントや、表彰台が町の中に残っています。

長野市の繁華街を通り、長野駅に到着。

次回は足の様子をみながらとなりそうです…

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