野尻宿〜三留野宿〜妻籠宿〜馬籠宿〜落合宿〜中津川宿
いよいよ今日で木曽路を抜けて美濃路に入ります。
中山道を歩く旅の中で、一番楽しみにしていた行程です!!
念のため、山では熊よけの鈴をリュックに付けて鳴らしながら歩きました🐻
リュックには、
・着替えとタオル
・おにぎり3つとおやつ、プロテイン(プロテインは歩いてる最中の栄養補給と歩き終わった後の筋肉痛対策)
・飲料水2リットル(初めは重いですが、だんだん軽くなる)
ウエストポーチに、
・携帯・財布・ガイドブック
を入れてスタートしました。
今回は趣向を変えて、
【妻籠宿へ】
・江戸時代へタイムスリップ!!
【県境を越えて馬籠宿へ】
・久しぶりの県境越え(今日の楽しみのひとつです(^^))
【展望台からの景色が最高!馬籠宿】
・ここでも江戸時代へタイムスリップ体験!!
【やりたかったこと2つ】
①ガイドブックに載っていた同じアングルで写真を撮ること。
②テレビで見た駅で写真を撮ること。
【宿場町紹介】
三留野宿・落合宿ってどんなとこ?
【美味かった!!】
・中津川宿で出会った「栗きんとん」!!
【歩いてみて】
と書き進めていきますね♬
【江戸時代にタイムスリップ妻籠宿、食べ損ねた松茸】
最寄り駅…JR中央西線南木曽駅からバス。
妻籠宿は馬籠宿・奈良井宿と同様、江戸時代の姿を今に残した地区です。
妻籠宿・馬籠宿へは三留野宿(最寄り駅はJR南木曽駅)の線路を渡った東側から山道を抜けるコース。
まず、峠を抜けて、妻籠宿へ。
三留野宿から妻籠宿までは約6キロの道のりです。
山道ですが、土の道や石畳が多いので、足に負担は少ないです。



妻籠宿は、飯田街道の追分に位置し、昔から交通の要衝で賑わいのあった宿場町。標高420メートルの山あい1キロにおよびます。
ここまで、道は整備されていますし、案内板も多数あるので迷うことはないです。
鯉ヶ岩という大岩があるところが、妻籠宿の北端。
鯉ヶ岩と呼ばれるようになったのは、江戸時代以降で、それまでは、「こい」は「こい」でも『恋』が一般的だったそうで、地名の恋野の由来となっているそうです。
1891年の濃尾大地震で、頭部分が滑落し現在の形状になったとのこと。

ここから先は、高札場跡があったり、本陣跡・脇本陣跡があったりと、昔の街並みが現在に残されています。
公衆トイレや休憩所、お土産屋さん・カフェもあり、江戸時代の雰囲気を味わいながら、ゆっくり見物ができます。




江戸時代を彷彿させる建物が並び、石畳の道を案内板を見ながら、のんびり歩いて江戸時代の人々に想いを馳せて宿場を楽しめました♬
江戸時代へのタイムスリップを堪能したところで、ちょうど時刻はお昼時。
木曽好きの会社の上司に教わった、「音吉」というお店を探してランチにしようと思ったのですが…
行ってみると、入店待ちの行列!!お店の人に聞いて見ると、1時間待ち💦
ここで、1時間ロスすると予定が大幅に狂うことから、、今回は断念しました。上司に教わったのは、『松茸の定食』。絶品らしいです!!
ちょうど訪れたのが9月だったので、楽しみにしていたのですが…(後で調べたら松茸は季節物。味わえる期間が決まっていますのでご注意を!)
楽しみにしていたランチを食べ損ね、持っていたおにぎりで済ませて、次の馬籠宿へと向かいます。
【県境を越えて馬籠宿へ】
山道を進み、「大妻籠」を過ぎて、馬籠峠を越えて行きます。

妻籠宿から馬籠宿までは約8キロの峠道。途中「男滝」「女滝」の名勝を通り、つづら折りの石畳の道を登っていきます。
ハイキングコースとして整備されているので、まったく問題なく歩けます。

峠は、木々が生い茂り、気持ち良く歩ける道です。
途中茶屋跡もあり、休憩もできますよ♬

そして、標高790メートルの馬籠峠山頂到着!!
ここから少し進んだところに、岐阜県との県境があります。


碓氷峠を超えて信濃国(長野県)に入りここまで11日。久しぶりの県境越えて岐阜県(美濃国)に入ります。
長野県を北東から南西に踏破できました(^^)
【展望台からの景色が最高!!馬籠宿】
最寄り駅…JR中央西線中津川駅もしくは落合駅からバス。
馬籠宿に入る手前には駐車場と展望台があるんですが、そこからの眺めは素晴らしい!!!
恵那山の雄大な山並みが一望できます!!


馬籠宿は山間の傾斜地形にできた宿場町です。
江戸方面から来ると、宿場の入口から出口まで下り坂が続きます。
坂に沿って作られている宿場町は初めて見ました!!
江戸側の入口には高札場跡もあります。

道は石畳が敷かれ、宿場内に文豪・島崎藤村の生家跡(本陣)が資料館として残っています。
馬籠宿も妻籠宿と同じ、江戸時代にタイムスリップできる宿場町。
高札場を過ぎると、大きな道標がお出迎えです。

江戸から80里半ということは…約322キロ!随分来ました!!
が…京まで52里半てことは…約210キロ…まだまだゴールは遠いです💦
宿場町の両側には江戸時代の建物が残り、ここでもタイムスリップを堪能しました!!
道は石畳で歩きやすい♬
江戸方面からは、結構急な下り坂に宿場が作られています。
馬籠宿も、現在は観光客も多く訪れるため、公衆トイレや休憩所、お土産屋さんや食べ物屋さんなどなど…お店がたくさんあって、見て歩くだけでも時間を忘れてしまいそうでした。


馬籠宿を抜けると田園地帯♬
遠くの山も見渡せて、とてもGOODです👍
日本の原風景が広がってます!!

そしてこの先に…

やっと出会えました!!「是より北木曽路」の石碑!!
本山宿から贄川宿に向かう道中に「是より南木曽路」の石碑がありました。
そこから3日木曽路を旅して、南の入口にたどり着きました!!
いや〜長かったけど、ホント綺麗な景色の連続!
宿場町も往時の雰囲気が残る場所も多く、山々の間を木曽川と一緒に旅した3日間でした!!
【やりたかったこと2つ】
ここからは、この旅で実行したかったことを2つお話します。
①ガイドブックに載っていた同じアングルで写真を撮ること。
これは、愛用しているガイドブック『歩いて旅する中山道(山と渓谷社出版)の表紙をかざる妻籠宿の写真です。
それと同じアングルがこちら。

そしてこちらが本の表紙

この表紙の場所にたどり着くことを日本橋を出発した時から楽しみにしていたので、妻籠宿でこのアングルを実際見たときは感動しました!!
②テレビで見た駅で写真を撮ること。
これは、人気テレビ番組「バス旅」で、三重県から松本城を路線バスで行く企画を放送していたのを見たとき、バスがなく、JR南木曽駅から、十二兼駅まで歩いて移動していました。
その時映った十二兼駅が、すごく印象に残っていて、通る時に「絶対写真に撮る」と強い決意の元、十二兼駅に到着。写真に収めることができました!!笑笑
それがこちら。

番組では、この駅舎に向かう石段で、出演者の出演者さんが歩き疲れて座り込んでいました。
同じ場所に来れて光栄です!!
【宿場町紹介】
①三留野宿(最寄り駅…JR中央西線南木曽駅)
中山道四十一番目の宿場。江戸時代は妻籠宿と並び栄えて痛そうですが、明治になって大火の影響で町並みが失われてしましました。
中山道は、鉄道に沿って東側を通っていて、大火の影響からか往時の建物は少なかったです。
静かな町並みでした。
本陣跡には明治天皇行在記念碑が立っています。
他には、木曽義仲・巴御前ゆかりの松などの見どころありです。


②落合宿(最寄り駅…JR中央西線中津川宿からバス)
馬籠宿の先にある「是より北木曽路」の石碑を過ぎてると全長830メートルの「落合の石畳」を下りしばらく行くと落合宿です。

枡形を曲がったところに1792年に建てられた立派な常夜燈が立っていました。

宿場は一直線で、途中加賀の前田家から贈られたという表門がある本陣跡があります。中山道でも現存する数少ない物だとか。
善昌寺の「門冠の松」がある所の枡形を曲って中津川宿に向かうのですが、この松が凄い!!
樹齢450年と言われる松が、道路に迫り出していて!!
落合宿のシンボルです!!

【美味かった!!】
中津川宿では、これも教えてもらっていた、「すや」という菓子屋に寄りました。

元禄年間にこの地に住みついた武士が酢のお店を開いたのが始まりだそうで、現在は和菓子屋さん♬
『栗きんとん』が有名です。

ここでは栗きんとんを買えました!!
バラ売りもしていて2個買って帰りの電車でいただきましたが、超美味!!ふわふわ柔らかくて、口の中でとろける感じで栗の味が広がりました!!
【歩いてみて】
今日は、山あり谷あり、観光地ありと盛りだくさんの道のりでした。
今日のコースは、野尻宿から三留野宿までは、キツいアップダウンも無く国道に沿った道程です。

三留野宿から落合宿までが峠越え。
峠越えと言ってもハイキングコースになっているので、歩きやすい道が続いています。
妻籠宿から馬籠宿の間ではハイカーの方達とよくすれ違いました。
落合宿から中津川宿の間なんですが…
油断しました(-。-;
距離は約4キロ。峠を越えてきた安心感もあり歩いていたのですが、これが住宅街の間を進む結構急な登り坂💦
手持ちの地図には坂道とは載っていません💦
最後に予想外の展開になりました。
街道歩きをしていると、地図ではわからない事がよくあります。
みなさんもご用心、ご用心笑笑


次回は、中津川宿〜大井宿までの約12キロです。

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