いよいよ富山県に入ります!
富山県は、私が大好きな県の一つです!
初めて富山県に来た2005年、縁もゆかりもない地域でしたので、「最果ての地」と思っていましたが…
食べ物は美味しいし、景色は綺麗だし、人は優しいし…
大好きな県になりました!
そんな富山県の旅の始まりにワクワクしていましたが…
ワクワクがドキドキ💦になる旅の始まりでした…
前回、終了地点の津幡駅まで電車で行きスタート!
初めは住宅街を進みます。
五月晴れに恵まれ、峠越えのハイキングコースは、沢山の人がハイキングを楽しんでいると思っていました。
住宅街、田んぼを抜けると、道の駅に出ました。
ここには、木曽義仲と平家との合戦を伝える案内があります。
暫し休憩の後、倶利伽羅峠にを目指します。
竹橋宿跡を示す石碑を左に見ながら峠道に向かいます。
峠道の入り口
ここまで、一人のハイカーとも出会いません。
んー!!予想外!!
誰にも出会わないまま、峠道を登り始めました。
しばらく登ると…
旧北国街道の案内と一緒に…
「熊出没!!注意」の案内板が…
えーーー!!こんなはずでは!!
五月晴れの日で、ハイカーも多いと踏んで、熊避けの装備は準備していませんでした…
これから峠越えが本格的になるのに…
誰もいない…
こんなところで熊に襲われたら…
ワクワクの旅がドキドキ💦に変わった瞬間でした…
歌を唄ったり、手を叩いたり…
音を出しながら、峠道を登って行きます。
熊の恐怖以外は、景色も良く、とても気持ちのイイ峠越えでした。
この後、峠を越えて平地に出るまでに数名のハイカーの方に出会っただけ…
峠の途中にはさまざまな合戦を伝える案内があります。
牛の角に松明をくくりつけ、平家を破った「火牛の計」
平家の本陣が置かれた場所。
などなど…
見どころがいっぱいです。
富山平野も眼下に見下ろせ、木が生い茂る場所に、茶屋跡もありました。
峠道を下り終え、平地に出て、熊の恐怖から解放され、ホッと一息。
木曽義仲が戦勝祈願をしたとされる、埴生護国八幡宮に参拝し、高岡方面に向かいます。
芹川の一里塚跡を通り、
松並木の道を行くと、高岡市に入りました!
そして、今日のゴールである、あいの風とやま鉄道の福岡駅に到着!
26キロの旅を終えました。
今日は天気も良く気持ちのいい街道さんぽでしたが、生まれて初めて、マジ熊の恐怖を味わった一日でした💦
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