街道さんぽ 北国街道編 11日目

北国街道編

いよいよ富山県に入ります!

富山県は、私が大好きな県の一つです!

初めて富山県に来た2005年、縁もゆかりもない地域でしたので、「最果ての地」と思っていましたが…

食べ物は美味しいし、景色は綺麗だし、人は優しいし…

大好きな県になりました!

そんな富山県の旅の始まりにワクワクしていましたが…

ワクワクがドキドキ💦になる旅の始まりでした…

前回、終了地点の津幡駅まで電車で行きスタート!

初めは住宅街を進みます。

五月晴れに恵まれ、峠越えのハイキングコースは、沢山の人がハイキングを楽しんでいると思っていました。

住宅街、田んぼを抜けると、道の駅に出ました。

ここには、木曽義仲と平家との合戦を伝える案内があります。

暫し休憩の後、倶利伽羅峠にを目指します。

竹橋宿跡を示す石碑を左に見ながら峠道に向かいます。

峠道の入り口

ここまで、一人のハイカーとも出会いません。

んー!!予想外!!

誰にも出会わないまま、峠道を登り始めました。

しばらく登ると…

旧北国街道の案内と一緒に…

「熊出没!!注意」の案内板が…

えーーー!!こんなはずでは!!

五月晴れの日で、ハイカーも多いと踏んで、熊避けの装備は準備していませんでした…

これから峠越えが本格的になるのに…

誰もいない…

こんなところで熊に襲われたら…

ワクワクの旅がドキドキ💦に変わった瞬間でした…

歌を唄ったり、手を叩いたり…

音を出しながら、峠道を登って行きます。

熊の恐怖以外は、景色も良く、とても気持ちのイイ峠越えでした。

この後、峠を越えて平地に出るまでに数名のハイカーの方に出会っただけ…

峠の途中にはさまざまな合戦を伝える案内があります。

牛の角に松明をくくりつけ、平家を破った「火牛の計」

平家の本陣が置かれた場所。

などなど…

見どころがいっぱいです。

富山平野も眼下に見下ろせ、木が生い茂る場所に、茶屋跡もありました。

峠道を下り終え、平地に出て、熊の恐怖から解放され、ホッと一息。

木曽義仲が戦勝祈願をしたとされる、埴生護国八幡宮に参拝し、高岡方面に向かいます。

芹川の一里塚跡を通り、

松並木の道を行くと、高岡市に入りました!

そして、今日のゴールである、あいの風とやま鉄道の福岡駅に到着!

26キロの旅を終えました。

今日は天気も良く気持ちのいい街道さんぽでしたが、生まれて初めて、マジ熊の恐怖を味わった一日でした💦

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