【楽しく安全に!!】街道ウォーキングの魅力と準備したいこと

旅が好きな方は沢山おられますよね。

旅には楽しいことがいっぱいあります。

・その土地の美味しい物を食べる。

・買い物をする。

・リフレッシュができる。

などなど。

私も皆さんと同じ旅が大好きです。

旅の種類もさまざま。

・車でめぐる旅。

・列車の旅。

・自転車の旅。

そして徒歩の旅。

徒歩の旅の中でも、実際街道を歩いて旅した魅力をお伝えし、その際の準備についてお話していきます。

街道を歩く旅を始めたのは、50を過ぎてから。

ダイエットをして、軽くなった身体で、「何かできないか」と考えて、思いついたのが『昔の街道を歩いて旅する』ことでした。

最初は簡単に考えていました。続けているとたくさんの学びがありました。

まずは旅で楽しみにしていること

①移動速度がゆっくりなため見えるものが違う

車・鉄道・自転車での移動を含め歩いて移動するよりは遥かに早いです。

街道を歩いていると、当然のように追い抜かれます。

チャリダーでさえ、ものすごいスピード感で追い抜いていきます。

でも歩いているから見える物が多くあることを知りました。

そこに道標が立っている。その道標に近づいて見てみると、立ってから何      百年の月日が経っているものがあったり、歩いている場所で昔何があったのかを教えてくれる案内板があったり。

歩いているから、再々立ち止まってガイドブックを見を見ることができ、旧所名跡を見過ごすことが少なくて済みます。

②気軽さ

お店を見つけては休憩に入りやすいです。

食堂や公衆トイレ、コンビニ。身体一つで気軽に寄れます。

帰りの電車に乗りやすいです。荷物はリュック一つ。その日のゴール地点と定めた駅から電車・バスにすぐに乗れます。

③景色を堪能できる

綺麗な景色が見えて来ると、立ち止まって写真に収めています。何気無い景色も楽しむことができます。

④山道でもへっちゃら

街道を歩いていると、峠越えもたくさんあります。舗装されていないハイキングコースもあります。自転車では通れない道も歩きならへっちゃら!

昔ながらの街道を進んで、昔の人が通った道のりを自分で体感することができます。

次に楽しく街道ウォークをするために、準備していること書きますね。

参考になれば幸いです。

①その日のゴールを決める

 街道によっては、道のりが長く、何日もかかる場合がほとんどです。

その日に歩く道程を決めます。

何キロ歩けるのか、自分が歩ける距離を設定し、ガイドブックや、ネットで検索したりして、市街地を歩くコースなのか、峠越えのコースなのか…イメージします。

 ゴールに着いた後も、帰りの交通手段があるのかも調べておきます。

 近くに駅がある場所をゴールにするのが一番ベスト!

場所によっては、バスしか交通手段がない。バスの本数も少ない、また、途中まで帰れても、そこから先の交通手段が、その日にはない場合もあります。

下調べは充分やるようにしています。これも旅の楽しみの一つです。

②持って行くもの

 食糧、飲み物、着替え、タオルを持って行きます。

 旧街道は、現在の主要道路から外れている場合が多いです。

市街地なら、途中コンビニやお店があり、食事したり買い物したり不便はありませんが、市街地から離れると、途端に店がなくなります。

私の場合、その日に歩く距離から、自分が1時間に歩く距離を考え(1時間に4キロ)、2時間に一回はおにぎりを食べるようにしています。

炭水化物を摂ることで、エネルギーを補給できますし、おにぎりなら腹持ちも良く、持ち運びが便利だからです。

 飲み物も、500ミリのペットボトルを、夏場では3〜4本持っていきます。

凍らせて置いて、保冷バックに入れておけば、冷いままを長時間キープできます。

 初めは少し重いかもしれませんが、だんだん軽くなります。

 荷物はリュックに入れています。

 両手が空きますし、手を振れるので、歩き易いです。

 着替えは、季節に合わせて持っていきます。

私は、歩き終わった後に、近くの日帰り温泉を探しておいて、温泉に浸かって帰るのも楽しみの一つとしてしています(笑)

 その日に必要な荷物も違ってきます。

峠を越える場合は、熊よけの鈴、虫除けスプレー、トレッキングポール、交通量の多い場合は、腕に付ける反射板などなど。

特に夏場は日焼け止めもあった方がいいかも知れません。(一日歩くと凄く焼けます)

 雪がある場合の峠越えは避けるようにしています。

③服装

 歩きやすい服装なら良いと思います。

 靴も今まで街道ウォーキングをしていて、特別に用意はしていません。

 普段履いているウォーキングシューズで歩いています。

ウエストポーチをするのはお勧め。

財布など、リュックに入れていると出すのが面倒臭いですが、ウエストポーチに入れておけば便利ですし、携帯やガイドブックもすぐに取り出せます。

今まで歩いてきて、携帯の電波が届かない場所はありませんでした。

その辺のことは心配していませんが、携帯で写真を撮るので、バッテリーの減りが早いです。

また、冬場も寒いせいかバッテリーの減りが早く感じます。

念のため、モバイルバッテリーを持っていくのも良いかもしれませんね!

回を重ねると、要領も分かってきます♬

街道ウォーク歴は6年になりました。その日の道程を歩き切った達成感。そして街道を制覇した時の達成感はハンパないです!!

制覇した後、少し寂しさもあるんですが、次の目標を探す楽しみも湧いてきて、また新たなチャレンジをすることを繰り返しています。

一度、運動のつもりで、どこかの街道を歩いて見て下さい。今までと違った旅の楽しみがありますよ!!

 

 

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