【中国地方最高峰】大山登山!!

プライベート日記

鳥取県にある、中国地方最高峰「大山(だいせん)」を登山してきました(^^)

メンバーは、昨年乗鞍岳登山を共にした弟と甥っ子の3人。

2022年10月14日の夜、大阪を車で出発し、登山後鳥取県米子市内で一泊、日曜日に帰る予定で計画を立てました。

【大山】

大山は鳥取県西部にある標高1792メートルの山で、日本百名山に数えられています。

残念ながら最高峰剣ヶ峰は崩落が激しいため現在立ち入り禁止になっていて、次に高い弥山(1709メートル)が今登れる最高峰となります。

大山は古くは出雲神話に登場し、大いなる神がおわす山として山岳進行の行場として栄えました。

明治になり、一般の登山者も自由に入山できるようになったとのこと♬

周りは国立公園にも指定されていて、見る位置や季節によって山の表情が変わります。

別名「伯耆富士(ほうきふじ)」「出雲富士(いずもふじ)」と呼ばれる独立峰。

鳥取県のシンボルの一つで、とても美しい山です(^^)

【登山開始(^^)】

1、夏山登山口〜避難小屋

朝4時に大山夏山登山道近くの南光河原駐車場に到着しましたが、すでに駐車場は満車に近い状態😵

少し休憩を兼ねた仮眠を取り、6時30分から登山を開始しました!!(^^)

駐車場からの景色も朝やけでとても綺麗♬

石段から始まる夏山登山口道入口を出発!!

この辺りは中国自然歩道にもしてされているようで、山岳進行で栄えた神社やお寺を巡ることもできるようです。

石段を登っていくと、かつてお寺があった場所に石垣が残っています。

ここにあった蓮淨院に、大正時代の文豪志賀直哉が宿泊し、小説「暗夜行路」の最終章が執筆された場所だそうです。

石段が急になってきました💦

しばらく石段を進むと、大山山頂まで2.8キロの表示が♬

この時は、「2.8キロで着くんだ♬」とちょっと余裕に思っていたのですが…

1合目あたりからは木段が始まります。

この先頂上までずーっと木段が続くことを、この時はまだ知りませんでした…💦

登るにつれ傾斜が急になってきます。

下から見上げると延々と続く木段…

トレッキングポールを使いながらゆっくり登って行きます。

周りはブナの森が広がります♬

後で知ったのですが、西日本最大級のブナの森だそうです(^^)

時折木々の間から見える景色は、とてもGOOD👍

島根半島と海とのコントラストが綺麗でした!!

5合目を過ぎた辺りから頂上までは1.4キロ♬

標高1300メートルを過ぎると避難小屋があり、ここでちょっと休憩♬

ここから見える大山は、荒々しく切り立った山です😵

下界から見る大山とは一味違う雰囲気です!!

2、避難小屋〜山頂へ

避難小屋のまわりではたくさんの登山客が休憩していました♬

皆さんここで一服♬

景色を楽しんで山頂へ向かわれることでしょう😊

ここから先も木段が続きます。

標高が上がるにつれ木々の高さも低くなり、眼下を見下ろせる場所も増えてきました!!

7合目を過ぎると、若干岩が剥き出しの道となり足場が悪くなります。

落石に注意です!

標高1600メートルを過ぎると、緩やかな坂になり、木段の形状が変わりました。

山頂まであと0.5キロ!!

最後の登りです!!

眼下には素晴らしい景色が!!

そして午前9時!

ついに1709メートルの山頂到着!!

2時間半かけての登頂です(^^)

荒々しい山肌と、眼下に広がる美しい景色が対象的でした!!

山頂には多勢の登山客が休息を取ったり、記念撮影をしています。

山頂から少し降ったところに避難小屋があり、その横は広場になっています。

ここで登頂後のお楽しみだったラーメンタイム!!

頂上でラーメンを食べることにしていて、そのためにお湯を沸かす準備もして、登ってきたのでありました!!笑笑

晴れた空♬

綺麗な景色♬

頑張って登ってきた後のラーメン!!

超美味です!!

3、降りで待っていたものは…

景色を堪能し、栄養補給も完了♬

今度は来た道を降って行きます。

まずは緩やかな木段を降って行くのですが、足がガクガクしてきました💦

登りの時は感じなかったのですが、相当疲れがあったようで…

「膝が笑う」状態に…

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※膝が笑う…登山での山道や坂道、階段など降る時に、疲れから足に力が入らなくなる感覚になってガクガクすること。

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降り始めた途端にこの症状…

先が不安になりました💦

木段が続く下り道をゆっくりゆっくり降りていきます。

これから山頂を目指す多くの登山客と道を譲り合い、挨拶を交わしながら♬

降りる途中の休憩では、足のガクガクが止まりませんでした。

弟や甥っ子からは、「見た目からもガクガク震えてるのがわかる〜😆」と笑われる始末…😅

もうすぐ、夏山登山道入口というところまで降りてきた時、近くに阿弥陀堂があったので見学のため立ち寄り♬

この阿弥陀堂、大山寺に現存する寺院の中で最古の建築物で、1529年山津波で倒壊し、1552年現在の場所に再建されたそうです。

中には、木造阿弥陀如来座像と両脇に観音様、勢至様の両菩薩が安置されています。

建物、仏像ともに国の重要文化財の指定されているそうです。

阿弥陀堂

やっとのことで、スタート地点の南光河原駐車場に降りてきたのはちょうど12時♬

5時間半かけて無事に下山、昨年に続き百名山を登り切ることができました!

(その後3日間は足の筋肉痛に悩まされましたが…😅)

【登山後のお楽しみ♬(^^)】

登山後は、いつものようにお楽しみの温泉です。

しばらく車を走らせ皆生温泉へ♬

途中昼食を兼ねて米子名物のラーメンをいただき、皆生温泉に向かいました。

過去に何度か来ている皆生温泉ですが、海沿いにあるため温泉に浸かりながら、日本海の景色を楽しむことができます♨️

ゆっくり温泉に浸かって米子市内へ。

夕食はホテル近くの居酒屋さんで大いに盛り上がり楽しい夜を過ごせました♬

翌日帰路の途中、大山の絶景スポットに立ち寄り、米子道蒜山(ひるぜん)高原サービスエリアで、旅締めのジャージー牛乳で作るソフトクリームをいただきました(^^)

味か濃くて!!

美味しかった〜(^^)

車のなかで、来年の計画を話しながら、楽しい旅を無事に終えることができました(^^)

【感想】

登山道もしっかり整備され、標高が100メートルごとに表示されていますし、「○合目」と表示もありますので、自分がいる位置がわかりやすくなっています。

人気の百名山で登山客も多いですから、車で行かれる場合は、駐車場が早くからいっぱいになると思います。

現地には早めの到着がいいかと♬

(私達が行った時も、午前4時で駐車場はほぼ満車に近い状態でした)

山を登るにつれて、日本海からの風が強く吹いてきます。

体温を奪われますので、防寒用の服や手袋などがあればいいと思います。

靴も滑りにくい靴がBEST♬

(トレッキングシューズで登りましたが、降りは何回か滑って尻餅をつきました…)

登山道には売店などはありません。

栄養補給の食糧や飲み物は持参してくださいね♬

日本海も近くに広がっています。

温泉もあります♨️

海の幸、山の幸も味わえますので、登山とセットで楽しい旅を計画してみてはいかがですか♬(^^)

コメント

  1. こにし じゅん より:

    見ました!めっちゃ上手くまとまっていてよかったです!自分自身の山行の記録にもなりました!しょっちゅう写真を撮るの面倒だけど、とる甲斐があると思います!

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