街道さんぽ 北国街道編 23日目

北国街道編

上田〜小諸 21キロ

朝一の電車で上田駅に到着。小諸宿を目指します。

今日も天気は良いですが、寒い!!

上田市は、真田氏の居城であった上田城があり、現在は、長野県東信地方及び上田地域の中心都市で、長野県内では、長野市、松本市に次ぐ3番目の規模の都市です。

朝の上田はまだひっそりとしていました。

駅にも町にも真田氏の家紋である「六文銭」をデザインしたものがたくさんありました。

上田市街の北国街道沿いは商店街になっていて、今でも賑わう場所であります。

市街地を抜けると、街道を偲ばせる古い町並みが今も残っていました。

風情がある道を進むと、「信濃国分寺道」の道標が…

近くに、信濃国分寺があるので、ここで分岐していたのでしょうか。

北陸新幹線の脇を通り、ガードを潜って、千曲川沿いを進みます。

1818年建立の馬頭観世音の石碑の前を通り、海野宿に向かいます。

今日もいい天気で千曲川がとても綺麗です。

ここまで北国街道を歩いてきて、宿場の案内板は初めて見ました。それまで海野(うんの)宿という名前さえ知らなかったので、なんか興味津々って感じでした。

そして、海野宿入口へ、

海野宿は、江戸時代における宿場町ですが、今でも当時の面影を残していました!!

素晴らしい!!お勧めスポットです!!

通りの中央には、江戸時代から変わらない位置に「表の川」と呼ばれる用水堰が流れていて、当時からの建物が残っています。

当時の建物を利用したお店もたくさんあり、歩くだけで楽しめます。

海野宿を抜け、住宅街を通り、田中宿へ。

田中宿も昔の面影を残す綺麗な街並みで、しばしの休憩を取りました。

田中宿を出ると、左手に雪をかぶった浅間山が見えてきました。

江戸時代の力士「力士雷電の碑」の前を通り、牧家一里塚・青木一里塚を通って、小諸に向かいます。

小諸に近づくにつれ浅間山の勇姿がだんだん大きくなってきます。

小諸の町はは坂の町と聞いたことがあったのですが、実際坂が多い!!

上田から小諸に向かう道は登りが多い気がします💦

小諸は群馬県境(昔は上野国)に近く、北国街道の商都として、また城下町として栄えた町です。

小諸宿に到着。ここにも古い街並みが残っていますが、そこを通るのは次回のお楽しみとして、小諸城址を見て小諸駅に向かいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました